こんにちは。
先日、タクティール(R)ケアの体験セミナーに行ってきました。
タクティール(R)ケアとは、術者の手で相手の背中や手足をやわらかく包み込むように触れることにより、様々な症状を和らげるケアで、認知症緩和ケアにも用いられます。
肌と肌との触れ合いにより、「オキシトシン」というホルモンが分泌され不安感やストレスの軽減につながるそうです。
今回のセミナーでは、背中のタクティール(R)ケアを体験してきました。
術者は手を背中に当てゆっくりと撫でていきます。
不思議なことに、術者の手はそれ程温かくなくても密着することで温かく感じます。
次第に気持ちよく眠くなり、心が穏やかになりました。
このケアの良いところは、受け手だけではなく術者にも効果があることです。
皆様も、親子、夫婦、友人同士の触れ合いにより癒されてみてはどうでしょうか?
(看護スタッフ)