今回は、毎年この時期になると流行するインフルエンザについてお話ししたいと思います。
インフルエンザの症状は、38度を超える高熱がある、寒気・震え、倦怠感、関節痛・頭痛、のどの痛み、咳などが挙げられます（起こらない場合もあります）。
インフルエンザと風邪の違いですが、インフルエンザは「急な発熱」があります。
風邪の場合はじわじわと熱が高くなりますが、インフルエンザの場合は急に38度を超える高熱に侵されます。
次に全身の症状ですが、風邪のときより顕著に全身の症状が現れ、痛み・だるさ・筋肉痛が出ます。
それに対して呼吸器系の症状は少なめです。咳やくしゃみ、鼻汁などの呼吸器の症状は風邪に比べて現れにくいです。
ですが、インフルエンザでも高熱が出ない症例もありますので、熱以外でも少しでも怪しいと思ったらまず検査を受けるのが大事です。
朝晩の気温の差で体調を崩さないように気を付けましょう。

花や木が紅葉し美しいので撮りました。

（看護スタッフ）