急変時対応のおさらいをしてみましょう。

１・状態がおかしい人を発見！！
２・大声で周りにいる人に助けを求める。救急車の要請！AEDの要請！
３・大きな声で「大丈夫ですか？聞こえますか？」など声をかける。
４・それでも反応がない場合、強く肩など叩く。爪を強く押す。乳首をつねる。
５・呼吸と脈の確認。耳で呼吸を確認しながら胸部が動くかを目視する。
    口腔内、喉の奥に何も詰まっていないか確認し、あればかきだす！
  （呼吸状態が普通と違う。もしくは心肺停止が確信）
６・すぐに胸部圧迫を開始する。みぞおちから指３本分上を手のひらの親指の
    付け根の辺りを当てて両肘を伸ばして５センチ胸部が沈む位のイメージで圧迫を！
    弱い呼吸で、呼吸停止していなくても心臓マッサージを！
７・AEDが届いたらすぐに装着する。AEDのガイドにしたがい処置をしましょう。
８・人工呼吸は無理にする必要はありません！気道確保をちゃんとできていると、
    肺に空気が入り、換気ができると言われています。とにかく胸部圧迫を続けることが大切。
    気道確保は、肩に巻いたタオル、上着など入れて首が後屈するようにする！
    気道確保がちゃんとできれば一人でも対応ができます！胸部圧迫１分間に100～120回！
   「もしもしカメよ～カメさんよ～」や、「ハッピーバースデー」などのリズムで！
    胸部圧迫を続けて救急車を待ちましょう。

人工呼吸は安全が確実に確保できている場合（感染症、毒物などの確認が出来る）場合！
アンビューバッグ、酸素が準備できるなどの条件が整っている時に実施すると良いと思います。

                      

（看護スタッフ）