スタッフブログ

新型コロナウイルスワクチンについて

新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、早期の実施に期待が集まるワクチン。

国内承認されて現在接種開始されているのが、アメリカの大手製薬会社「ファイザー」が開発したワクチンです。

ワクチンの効果は?アレルギー反応のリスクや副反応はあるのか?が気になるところですね。

海外の医薬品規制機関や厚労省の資料、これまでの報道などから、現在までに判明しているファイザー製ワクチンの特徴を調べてみました。

どれくらいの予防効果があるのか?

2回の投与で95%!!

このワクチンは1回目の投与後、3週間の間隔をあけて再度投与する。アメリカ食品医薬品局(FDA)が公表している資料によると、約4万4000人を対象にした臨床試験の結果、2回目の接種から7日後以降での新型コロナウイルスの予防効果は、95%に上ることが分かっているそうです。

一方で、様々な副反応の症状も確認されています。注射部位の痛み(84.1%)、倦怠感(62.9%)、頭痛(55.1%)の順に多く、筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱などです。これらの副反応の症状は通常、ワクチン接種から2日以内に現れ、1、2日後に解消した。1回目よりも2回目の投与後の方が副反応を訴える人が多かったということです。まだまだワクチンが重症度を軽減するのに有効か否かは現時点で評価できないことなどが記されていますが、重傷者が早期に出なくなることを祈るばかりですね。 妊娠中または授乳中の女性に関しては、「ワクチン接種の禁忌はない」としつつ、医師と話し合う必要があると説明されています。もうすぐ、ワクチン接種が始まります。心配なことはありますが、期待して待ちましょう。

 corona-virus-covid-19-vaccine-injection-vaccine-bottle-illustration_42417-77[1]

(看護スタッフ)

スタッフブログ一覧へ