春ですね!
春といえば新入学・新入社などイベントが目白押しでお疲れかと思います。そんな疲れた時にお茶を飲んでほっと一息つきたいところですね。お茶にはリラクゼーション効果があるとはよく聞きますが他にも多くの機能性や作用があることはご存知でしたか?
今回は改めてその効用を知って、豊かなお茶の時間を楽しんで頂けたらと思います。
★お茶の3大成分とその作用★
【カテキン類】
お茶特有の渋みや苦みを感じさせる成分で、抗酸化物質であるポリフェノールの一種です
~機能性~
・抗酸化作用 ・肥満予防
・コレステロール低下 ・血圧上昇抑制
・虫歯予防 ・抗アレルギー
・腸内フローラ改善 ・消臭
・抗がん作用(消化器系・肺・脾・腎・乳腺・皮膚がんなど)
・抗菌作用(食中毒菌・コレラ菌・O-157、白癬菌など)
・抗ウイルス(インフルエンザウイルス・HIVなど)
【テアニン(アミノ酸類)】
緑茶100gに含まれるたんぱく質は24.5g
アミノ酸は10数種類~20種類ほど含まれ、その大半を「テアニン」が占めています。テアニンには上品な甘さやうま味があるのが特徴です
~機能性~
・リラックス効果 ・抗ストレス作用
・血圧降下作用 ・睡眠改善作用
・脳神経機能調節、認知症予防
【カフェイン】
カフェインには中枢神経を興奮させる作用がありますが、中毒性はなく手軽にリフレッシュできるのが大きなメリットです。古くから世界中で愛飲されてきた成分の一つなんですよ
~機能性~
・覚醒作用 ・強心作用
・大脳への刺激 ・利尿作用
★各種ビタミンとの相乗効果で抗酸化作用をアップ★
実は…。お茶には私たちの体に大切なビタミン類も含まれているんです!!
【お茶に含まれるビタミン類の効用】
ビタミンA |
ビタミンB群 |
ビタミンC |
ビタミンE |
・抗酸化作用 ・抗がん作用 |
・抗酸化作用 ・口内炎・口角炎予防作用 |
・抗酸化作用 ・抗ストレス作用 ・抗アレルギー作用 |
・抗酸化作用 ・老化抑制作用 |
体内に活性酸素が過剰に発生すると、細胞やDNAを傷つけ、老化やがんなどの病気の原因になると考えられています。抗酸化物質の一つであるカテキン類とビタミン類も摂取できるお茶は優れた抗酸化作用を持ち、老化や病気の予防効果が期待できますね!!
春は冬と同じくらい乾燥します!
体が弱っている時には外部から細菌やウイルスが侵入しやすくなります!
お家でほっと一息つきながら体を守ってくれるお茶を一杯楽しんでみませんか?
(リハビリスタッフ)