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体内時計を整えましょう

こんな悩みはありませんか?

・寝起きがすっきりしない。  ・なかなか寝付けない

・午前中ボーっとしてしまう  ・疲れが取れない

・朝、早くに目が覚めてしまう ・朝、食欲がない

心当たりのある人は体のリズムが乱れているのかも。

 休日や日中時間のある時に寝て過ごしたり(寝だめも)、寝る前にスマートフォンを操作したり、夜遅くに食事(おやつも)を摂ったりしていませんか?こうした生活習慣に体のリズムは乱れやすく様々な不調を起こしがちです。生活のリズムを整え、体のリズムを整えましょう。

 体内時計は睡眠と覚醒のリズムだけでなく、体温、血圧、脈拍、ホルモンの分泌など様々な生活リズムを刻んでいます。

体内時計の一日は24時間より少し長いのですが、私たちの一日は地球の自転に合わせて24時間です。体内時計の針を生活リズムに合わせる仕組みが体には備わっています。

 ・体内時計は2種類あります。メイン時計は脳内にあり、全身の体内リズムのサブ時計は臓器や皮膚などほとんどの細胞にあると考えられており、各々にリズムを刻んでいます。

・「食事」と「太陽光」で体内時計をリセットsyokuji_boy_silent

体内時計のメインは目に近いところにあるため朝の太陽光の刺激で時計の張り合わせをします。また、毎朝規則正しく食事をするとそれが刺激となってサブ時計の針が調整されます。

  1. 光でリセット・就寝前はパソコンやスマホ、テレビなどの強いエネルギーの光を見ることは避けたほうが良いでしょう。また、夜も明るいコンビニやスーパーでの買い物も遅い時間はさけ、なるべく日が落ちる前に済ませましょう。
  2. ・朝決まった時間に起きて朝日を浴びましょう。光刺激により体内時計がリセットされます。また、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌量が一気に減り、眠気が消え、すっきりと目覚めることができます。
  3. 食事でリセット
  4. ・朝食をしっかりとり、朝が来たことを体に認識してもらいましょう。

・夕食から朝食までの時間はできるだけ10時間以上開けましょう。夜間の長時間の絶食後の食事が朝食だと体が認識していきます。

・朝食は起きて2時間以内に食べましょう。できるだけ消化しやすいたんぱく質をとるように心がけましょう。

 新しい生活が始まって、疲れがでたりボーっとしがちだったり、急に休みがほしくなったり、普段から夜眠れなかったり、いろいろな悩ましいことはあるかと思いますが、まずは生活のリズムを整え、よく寝て、しっかり食べて元気に過ごしましょう。

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(連携室スタッフ) 

 

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