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運動と健康

8月に入り厳しい暑さから雨が降ったり、急激な気温差が続いていますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。まだまだ自粛が続きますね。では、少し空いた時間に運動してみませんか?今回は運動がもたらす健康効果についてお話しします。 

運動がもたらす健康効果には、ダイエットなどの「減量効果」、血糖改善などの「身体の健全化」、ストレス解消などの「心の健康」、骨粗鬆症やがんなどの「予防効果」があります。どれも嬉しいことばかりですね♪

↓↓↓それぞれをまとめてみます↓↓↓

☆ダイエット効果☆

有酸素運動で脂肪を燃焼!!→減量効果があるのは有酸素運動です。酸素を使って脂肪や糖質を燃焼しエネルギー源とします。体脂肪が減少し、内臓脂肪型の肥満や生活習慣病などの予防につながります!

筋トレで基礎代謝アップ!!→筋力量か増えると、基礎代謝が上がります。それによって消費するエネルギー量が上がれば太りにくい身体作ることが可能です。

【筋肉量upは基礎代謝upだけではない!?!?】

 →実は・・・。筋肉は血糖値の調節を行っているとされています。そのため筋肉量upは基   礎代謝up&血糖値を安定させることができる!!

ストレッチで消費エネルギー量アップ、疲労回復、ケガ予防!!→ストレッチは有酸素運動に比べ減量効果は少々難しいですが、柔軟性を上げエクササイズ効果はあり、消費エネルギー量アップにはつながります。運動前の準備体操や運動後のクールダウンにもなるので怪我の予防や疲労回復に効果的です。

 

☆身体の健全化☆

★血糖値・血圧・血中脂質改善の為には、1日20分以上・週3日の運動!!→最低でも週3日以上の運動、週150分以上の運動が目安とされています。運動を行うタイミングとしては食後30~60分の間がベスト。有酸素と筋トレどちらでもOK!

→有酸素運動を定期的に行うことで、血液中の中性脂肪がエネルギーとして消費され、善玉コレステロールの増加につながります。なお、血圧の改善には血圧が安定している時に行うことが大切です。

 

☆心の健康☆

身体を動かすと交感神経が活発化し、物事をポジティブにとらえやすくなります。更に運動を継続することでドーパミンの分泌が盛んになり、ワクワク感の増加やセロトニンの作用で心身が安定しストレス解消にもつながります。

 

☆骨粗鬆症・がんの予防効果☆骨粗鬆症予防には、栄養と骨刺激が大切!!

→カルシウムなど骨の健康にかかわる栄養素を摂取すること。日光浴に加え、骨への物理的な刺激【骨刺激】が重要となります。ウォーキングや筋トレなどで骨刺激が生じ、骨の健康を保つことが可能となります。

 

☆がん予防には適度な運動を!!☆

→がん予防の為にも運動は効果的です。現代人はストレスや暴飲暴食、喫煙など「活性酸素」が発生する環境で生活しています。活性酸素は細胞を傷つけ老化や動脈硬化、がんなど多くの疾患をもたらす原因と言われています。また身体的不活動でも活性酸素は高まりますのでご注意を!(;゚Д゚)コワイ

 

どうでしたでしょうか。コロナ禍で自粛が続き、以前よりも身体的不活動が長く続いているかと思います。健康や身体作りはメリットがたくさんあります。いきなり週3日・20分以上やるとなるとすぐに気持ちはついてきませんよね。まずは、少し空いた時間に軽いストレッチや階段を使った段差昇降などから始めてみてはどうでしょうか。やろうと思った時にやるとそれが習慣化され、自然と定期的な運動ができると思います。

身体の健康を保ちコロナを乗り越えましょう!!

当たり前に生きる

 

(リハビリスタッフ)

 

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