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つるむらさき( *´艸`)

肉よりも野菜が好きな草食動物の私ですが、小学生の時に食べて以来、食べたいと思わない野菜がありました。つるむらさきです。ただ、近所の農家の方が毎年苗をくださるので、食べないけれど育ててはいました。つるむらさきは大変育てやすく、病気や虫に悩まされることなくぐんぐん成長します。   

ご利用者様のお庭の畑でもつるむらさきが立派に育っています。私は茎の部分を中心に茹でて食べると思っていたのですが、その方はつるむらさきの葉の部分を収穫していました。「つるむらさきは体にいいから毎日食べるんだ」とおっしゃるその利用者様は確かに体が丈夫で、足腰もしっかりしておられ、説得力はバッチリでした。食べる部位が思っていたところと違ったという事もあり、食べてみようと初めて思いました。早速畑に行き、ある程度の大きさの葉を収穫、重ねて茹でてみました。重ねたまま冷水で冷やし、正方形に切って皿に盛りつけてみたら思ったよりおしゃれな一品料理に。

 

めんつゆとマヨネーズで食べましたが、まさかの美味。あの嫌いだった匂いは全く気にならず、「冷たい」「トロミ」「歯ごたえ」がとても良かったです。

それから毎週畑に行って少し大きめの葉を収穫しています。茎の部分も食べてみたのですが、そちらは香りが強いような気がしました。

つるむらさきは、毎年6月頃から10月過ぎまで収穫できていて、病気、虫、に加え天候にも強い野菜のようです。今年の夏は温度変化が大きかったように思います。お盆は寒いくらいでしたし、9月に入ったらまた一気に寒くなり、布団を出しましたが、畑のつるむらさきは青々艶々、まだ元気です。元気な野菜を食べれば体も丈夫になりそうです。

【つるむらさき】

免疫力を強化したり、皮膚を丈夫にしたり健康な体を維持するために必要なβカロチンを含む。健康的な骨を保つのに大切な栄養素であるビタミンKが他の野菜と比べ多い。皮膚を丈夫にしてくれるビタミンA、動脈硬化や老化などを抑制してくれたり、美肌にも効果があるビタミンCなどビタミンたっぷり。カルシウムも含まれている。

国内生産量はなんと福島県が第一位!全国の42%。高温多湿の夏の気候がつるむらさきの栽培に適しているそうです。

(居宅あだたらスタッフ)

 

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