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お家で出来る介護予防

コロナの影響で自宅自粛期間が長く、外出するのもおっくうになってしまっている方も多く居るかと思います。5類に引き下げられ感染予防から外出を自粛される方も少なくないのでしょうか・・・

そういった中で、自宅に居る時間が増えると「生活不活発病」を発症するおそれがあります。生活不活発病は、廃用症候群とも言われています。

例えば、1週間寝たきりだと、10~15、5%程度の筋力が低下すると言われています。

また、精神機能の低下や気分の落ち込み、うつ病が見らえるともあります。

生活不活発病を予防するために、自宅でしっかり運動し元気に外出出来るよう、普段から運動をとりいれてみませんか。

★自宅で出来る運動を紹介します★

①スクワット

立ち上がり、お尻を色に突き出すように膝を曲げます。

膝がつま先より前にでないようにしましょう。

お尻や、太ももに力が入っている事を確認しましょう。

お尻や、太ももを中心とした、下肢の筋力アップに効果があります。

 

②踵上げ

立ち上がって、背伸びをするように踵をあげます。

ふくらはぎに力が入っている事を確認しましょう。

ふくらはぎの筋力強化や、ふくらはぎの筋ポンプ作用によって浮腫みの改善が期待できます。

 

③もも上げ

立ち上がり、ももを高くあげます。できれば股関節を90度以上上げましょう。

つまずき防止や、太もものつけ根にある腸腰筋の筋力を強めます。

 

④膝伸ばし

椅子に座って、片方ずつ膝をまっすぐ伸ばし、伸ばしきったところで3秒止めます。息は止めないで行いましょう。

太ももが椅子の座面から離れないようにしながら行いましょう。

太ももに、力が入っていることを確認してください。

太ももの筋力強化や、膝痛予防に効果があります。

 

⑤手を振り足踏み

椅子に座って、手を振りながら足踏みします。なるべく背もたれにもたれかからず、自分のペースで呼吸をしながら行ってください。

歩行と同等な有酸素運動が行えます。

体重増加を防ぎ、体力向上にも効果的です。

 

筋力が衰えると、転倒や、転落を促すおそれがあります。

まずは、無理のない範囲で毎日続けてみましょう。

(入所1Fスタッフ)

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