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季節の変わり目を体調良く乗り切りましょう

 暑い夏が終わり、気温が下がる秋の初めに体調を崩してしまうのは夏バテによる疲労が蓄積したことも大きな原因の一つです。猛暑による多量の発汗から水分やミネラル不足を起きやすく、夏バテと言われる食欲不振、だるさ、動きにくさ、眠気や不眠となりやすいといえるでしょう。こういった症状が続くことで体は疲れをため込んでしまい、夏から秋への気温や天候の変化に耐えられなくなります。夏バテが残り、体力、抵抗力が低下したまま夏を終えると… 

・風邪をひきやすくなる  ・集中力低下  ・強い眠気  ・食欲不振  ・肌荒れ など「夏バテ後遺症」と呼ばれる体調不良を起こしやすくなります。しっかり対策をして、季節の変わり目を体調良く乗り切りましょう。

体調良く過ごすために

  ①衣類に羽織物をプラスしましょう…台風の影響も起きやすく、朝、肌寒く、日中は真夏のように暑い日もあり、気温差が激しくなります。温度調整しやすい衣類選びを心がけましょう。

 ②家事や仕事の合間にストレッチを…スキマ時間に軽めの運動で体をほぐしながら筋力をあげましょう

 ③ぬるめのお湯で入浴しましょう…夏は気温が高いことからシャワーで済ませる方も多いかと思いますがシャワーだけでは体の深部は温まりません。毎日でなくてもよいので週に何度か湯船につかり、たまった疲れを流しましょう。お湯の温度は「ぬるめ」にすること。熱いお湯は交感神経が働きすぎて帰って疲労がたまってしまうことがあります。38~39度のぬるめのお湯に20分程度の入浴が望ましいですね。

 ④しっかりと睡眠をとるように心がけましょう…エアコンをうまく使って気温を調整し朝までぐっすり眠れる環境を作りましょう。エアコンによる冷え過ぎを防ぐため、風邪の向きを調整したり肌掛けやタオルケット、布団などを準備して朝方の冷えこみにも注意しましょう。

 ⑤食事に暖かい食べ物や飲み物をプラスしましょう…ショウガやレンコン、ニンニク、カボチャ、ネギ、牛肉他、カラダを内側から温めてくれる食材を加熱調理して食べることで冷えを予防し、体温をキープしやすくなります。まだまだ冷たい食べ物がおいしく感じられる時期ですが、「朝にホットココアをのむ」「夕食に汁物やスープをプラスする。」など無理ない範囲で暖かい1品を摂るように心がけましょう。

 

だるい、いつも眠い、疲れやすい、すぐ風邪をひく、食べたくない、などなど体の不調は山積みの季節ですが、あまり気にせず過ごせるとように。今日は入浴を試してみよう、とか、夏はそうめんに乗せていたショウガやニンニクを使ってスープを作ってみようかなとか、おしゃれな長袖を探そうかなとか、楽しみながら体調管理を心がけ、秋の楽しみ(
行楽とか植物とか、食べ物も)を迎えましょう。

(連携室スタッフ)

 

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