私達が生きていくうえで、睡眠は無くてはならないもの。健康的で活動的な生活、病気の予防などを考えると、質の高い睡眠を十分にとらなくてはなりません。しかし!現代人は夜型化が進み睡眠時間は減り続けています!!
睡眠不足は生活や身体に様々な悪影響を及ぼします。
夜更かしした翌日などは、頭がボ―っとしたり注意力が散漫したりと活動や仕事、勉強などにも悪い影響があると言われています。こういった症状が数ヵ月続くと、集中力や注意力、活力がさらに低下し、不安やイライラ、自信喪失や疲労感が強く出現し大きなストレスとなってしまいます。
最近では睡眠不足により『生活習慣病』のリスクが高くなっていることが懸念されています。
夜更かしにより、起きている時は常に身体が緊張状態となり血圧が高い状態が続きます。また、血糖値をコントロールするインスリンの働きが悪くなってしまい『糖尿病』の発症リスクが高くなってしまいます。さらに、食欲をコントロールするホルモンに影響し、食欲を増大させるため肥満を招くと言われています。
☆大事なのは量より質☆
1日に必要な睡眠時間は8時間!と言われていますが…
睡眠時間というのは人それぞれなので、大切なのは時間ではなく「眠りの質」です。質の高い睡眠は、朝目覚めたときに「ぐっすり寝た」という感覚が得られる感覚です。
◎睡眠の質を上げるには?
・1日3食の食事を規則正しく摂る
・寝る・起きる時間を一定にする
・朝、起きたら自然光を浴びる
・就寝3時間くらい前に適度の運動をする
・入浴は就寝2~3時間前くらいに
・就寝前のカフェインの摂取は避ける
・就寝前はPCやスマートフォン等の画面を見ないようにする
(リハビリスタッフ)